ベルギー

ベルギーの世界遺産には自然遺産はなく、文化遺産だけとなっています。
「ブリュッセルのグラン=ブラス」はブリュッセルの中心にある大広場です。
世界で最も美しい広場として知られています。
ベルギーの観光地としては最初に挙げられ、かのヴィクトル・ユゴーが絶賛したということでも有名です。
広場を囲むような形で建築されているものがあり、その中でも1400年ごろに建築された市庁舎は中世の建築様式を知るための貴重な建築物なのです。
ゴシック様式の96メートルにもなる塔は、頂上に天使ミシェル像が飾られています。
ミシェルはブリュッセルの守護天使であったのです。
それから12世紀ごろに建てられた王の家があります。
当時は木造建築物でパン市場として活気があったといわれています。
その後石造となりスペイン王が住む王の家と呼ばれるようになったのです。
グラン=ブラスには当時の商業の組織であるギルドを中心とした建物に囲まれています。
職業を表す包丁や樽などの紋章が残されているのです。
それから、「モンス市スピエンヌの新石器時代の火打石採掘地」があります。
スピエンヌはベルギーの中ほどにある都市です。
火打石の採掘は紀元前に行われたものと考えられています。
地下に掘られた採掘抗は100ヘクタールにもなるといわれているのです。
発見されたのは19世紀になってからです。
鉄道を敷設するための工事において古代の採掘跡が見つかったのでした。
ベルギーという国だけではなく、ヨーロッパの歴史を考える上で重要な遺跡となっているのです。


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